＜不完全版 落語芸能人リスト＞な・は行

＜な＞

★ＮＩＣＥ ＧＩＲＬ プロジェクト！【Ｂ】
2007～12年頃、つんく♂がプロデュースしたアイドルユニットプロジェクト（「キャナァーリ倶楽部」やソロメンバーで構成）。
2008年11月2日、新宿末広亭で「ナイスガールプロジェクト はじめての寄席」と題し、キャナァーリのメンバーらが前座噺を演じた。指導は桂やまと（当時名・桂才紫）。
アイドルが寄席を貸切にして落語会を催し、それをマスコミが報じたのはこの時が最初。

★中井貴一【Ｃ】
俳優。2006年公開の映画『寝ずの番』で主役の落語家・笑満亭橋太役を演じた。

★中尾明慶【Ｃ】
俳優。2017年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル　桂歌丸』（BS日テレ）で初代林家三平役を演じた。

★中川家礼二☆☆【Ｃ】

漫才師。ベテラン落語家「今昔亭今昔」は持ちキャラの一人。

★長瀬智也【Ｃ】
元「ＴＯＫＩＯ」所属の俳優。2005年放送のドラマ『タイガー＆ドラゴン』（ＴＢＳ）で主役の落語家・林屋亭小虎役を魅力たっぷりに演じて、落語ブームの火付け役となった。

★長門裕之【Ｃ】
俳優。故人。2006年公開の映画『寝ずの番』で笑満亭橋鶴役を演じた。

★長友光弘（響）☆【Ｂ】
芸人。2010年3月放送の『落語家Ｘの快楽』（ＷＯＷＯＷ）に出演し、『初天神』を演じた。

余談ながら、かつて立川らく兵と漫才コンビを組んでいたそうな。

★中西良太☆☆【Ｃ】

俳優。2019年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル　五代目三遊亭円楽』（BS日テレ）で三遊亭円生一門の幹部役で出演。

★中村嘉葎雄【Ｃ】
俳優。1983年放送のドラマ『おりんさん』（東海テレビ制作・フジテレビ）で主役の古今亭志ん生役を演じた。

★中村勘三郎【Ｃ】
歌舞伎俳優（十八代目）。故人。舞台でたびたび桂春団治役を演じた。

★中村七之助☆☆【Ｃ】

歌舞伎俳優。2019年のＮＨＫ大河ドラマ『いだてん』で三遊亭円生役を演じた。

★中村福助【Ｂ】
歌舞伎俳優。2000年頃、矢崎滋の誘いで落語『厩火事』を覚え、2012年7月15日「プチ銀座落語祭 鈴々舎馬桜夏の独演会」（銀座山野亭）などで演じている。

★中村好夫（爆裂Ｑ／笑福亭羽光）【Ｄ】
4人組お笑いユニット「爆裂Ｑ」として活動したが、2007年3月解散。同年4月に笑福亭鶴光の門下となり「笑福亭羽光」。2021年真打昇進。落語芸術協会所属。

★中山秀征【Ｃ】
タレント、俳優。2013年放送のドラマ『人生、成り行き 天才落語家・立川談志』（NHK-BSプレミアム）で壮年期の立川談志役を演じた。

★なぎら健壱【Ｂ】
ミュージシャン、タレント。2007年1月3日放送の『（秘）アブナイ話が満載！オールスター!!落語で暴露話大会』（テレビ東京）でトリを務め、エピソード漫談を落語形式で披露。

★波岡一喜☆【Ｃ】
俳優。2007～08年放送のＮＨＫ朝ドラ『ちりとてちん』で土佐屋尊建役、同じく2017～18年の『わろてんか』では月の井団吾役をそれぞれ演じた。

★南原清隆【Ａ】
タレント。高校時代は落語研究会に所属（高座名「朝起亭はなぢ」）。
1997年9月23日放送の『らくごのごスペシャル～オールスター落語発表会』（ABC）で落語をテレビ初披露。2007年10月1日放送の『芸能人落語研究会 お後がよろしいようで』（ＴＢＳ）では、トリで『芝浜』を披露した。
「大銀座落語祭」（2004～2008年）には毎年参加し、2003年8月には独演会「なんばらくご」（新宿アイランドホール）を２日間開催するなど、2000年代は口演回数が多かった。

＜に＞

★にしおかすみこ【Ｂ】
芸人。春風亭小朝に師事し、「春風こえむ」の芸名をもらう。2009年9月8日の小朝の独演会「プラザ寄席」（大田区民プラザ）で初高座。演目は『桃太郎』。また2011年7月の「東日本大震災チャリティ落語会」でも落語を演じた。

★西川のりお【Ｂ】
漫才師。1980年代の落語番組『らくごin六本木』（フジテレビ）に出演。

★西田敏行【Ｂ・Ｃ】
俳優。故人。2005年放送のドラマ『タイガー＆ドラゴン』（ＴＢＳ）で落語家・林屋亭どん兵衛役を演じた。
また2006年9月の「彦八まつり」では、丹波哲郎と三國連太郎の会話をもとにした自作落語 『もしも落語ができたなら』を披露した。

★にしゃんた【Ｂ】
スリランカ出身の博士、大学准教授、タレント（2005年日本国籍取得）。
俳優として映画デビューした2008年の11月に、ワッハ上方の落語会「落とし頃なお年頃 芸能界落語部」にて初高座。翌2009年の社会人落語日本一決定戦で準優勝し、それを機に自身の講演活動に落語を取り入れるようになったとか。

★二宮和也【Ｃ】
アイドルユニット「嵐」所属の俳優。2015年のＴＢＳ年末ドラマスペシャル『赤めだか』で主役の立川談春役を演じた。

＜ね＞

★猫ひろし【Ｂ】
芸人。2007年7月14日「大銀座落語祭」の企画「芸能人らくご大会」に参加。ホーキング青山が主催する神保町らくごカフェでの落語会にも出演した。

＜の＞

★ノゾエ征爾【Ｃ】
俳優、演出家。2013年公開の映画『ＴＯＫＹＯてやんでぃ』で主役の落語家・立花亭ピカッチ役を演じた。

★野村宏伸【Ｃ】
俳優。2015年公開の映画『の・ようなもの のようなもの』で、出船亭志ん麦役を演じた。
前作『の・ようなもの』には登場していない新キャラ。

＜は＞

★橋爪　功☆☆【Ｃ】

俳優。2020年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル　初代林家木久蔵』（BS日テレ）で八代目林家正蔵（彦六）役を演じた。

★葉月パル【Ｂ】
ものまねタレント。2012年9月、コロッケの落語会に出演。他のものまねタレントら（コージー冨田・ホリ・古賀シュウ）と『長屋の花見』を演じた。

★羽鳥慎一【Ｂ】
フリーアナウンサー。日本テレビ在籍時の2008年9月放送『日本テレビ男子アナ はじめての落語』で『あくび指南』を口演した。

★浜口順子【Ｂ】
タレント。2007年1月3日放送の『（秘）アブナイ話が満載！オールスター!!落語で暴露話大会』（テレビ東京）で、見台と膝隠しの上方落語スタイルでエピソード漫談を披露した。

★濱田　岳【Ｃ】
俳優。2015年のＴＢＳ年末ドラマスペシャル『赤めだか』では立川志らく役を務めた。
ＮＨＫの落語番組『落語THE MOVIE』ではストーリーテラーを担当。

★原田伸郎【Ｂ】
歌手、タレント。2008年11月3日の芸能人落語会「落とし頃なお年頃 芸能界落語部」（ワッハホール）に出演。

＜ひ＞

★ビートたけし☆【Ｂ・Ｃ】
タレント、俳優、映画監督。1981年に出演したフジテレビ『らくごin六本木』で演じた『らくごチャンチャカチャン』（古典落語のフレーズをつなげたパロディ落語）が話題となる。

その後、1983年11月の落語立川流創立と同時にＢコース入門。芸名は「立川錦之助」。『らくごin六本木』で談志・高田文夫（立川藤志楼）と並んで披露口上が放送された。談志逝去後の2015年以降は「立川梅春」の名で高座に上がることも。

演技者としては、2015年のＴＢＳ年末ドラマ『赤めだか』で立川談志、2019年のＮＨＫ大河ドラマ『いだてん』で古今亭志ん生と、私淑する２人の落語家役を務めた。

★ピエール瀧【Ｃ】
ミュージシャン、俳優。2011年公開の映画『落語物語』で落語家・今戸家小六役を演じた。

★彦摩呂【Ｂ】
タレント。2007年10月1日放送の『芸能人落語研究会 お後がよろしいようで』（ＴＢＳ）で『手水廻し』を演じた。

★久本雅美【Ｂ】
タレント。2012年3月放送の『落語家Ｘの快楽 スペシャル』（ＷＯＷＯＷ）に出演、『たちきり』を演じた。

★左とん平【Ｃ】
俳優。故人。1971年公開の映画『春だドリフだ全員集合!!』に落語家・円八役で出演。

★尾藤イサオ【Ｃ】
歌手、俳優。1981年公開の映画『の・ようなもの』に落語家・志ん米役で出演。2015年公開の続編『の・ようなもの のようなもの』では出船亭一門の総帥になっていた。
ちなみに歌手デビュー以前は、鏡味小鉄門下で太神楽曲芸師として寄席出演も経験している（芸名・鏡味鉄太郎）。

★平田　満☆☆【Ｃ】

俳優。2018年放送のＮＨＫドラマ『昭和元禄落語心中』で、七代目有楽亭八雲役を演じた。

＜ふ＞

★深水元基【Ｃ】
俳優。2005年のドラマ『タイガー＆ドラゴン』で、林屋亭一門の林屋亭どんぶりを演じた。

★福崎那由他【Ｃ】
俳優。子役時代、2014年公開の映画『もういちど』で、主役の林家たい平から落語を教わる少年・貞吉役を演じた。

★福本　豊【Ｂ】
元プロ野球選手。1997年9月23日放送『らくごのごスペシャル～オールスター落語発表会』（ＡＢＣ）に参加。

★藤井恒久【Ｂ】
日本テレビアナウンサー。2008年9月7日放送の『日本テレビ男子アナ はじめての落語』（日本テレビ）で『お菊の皿』を演じた。

★藤田まこと☆【Ｂ・Ｃ】
俳優。故人。1974年のＴＢＳドラマ『秋は浪花のため息』で笑福亭松鶴（本人出演）の弟子・夢鶴役を演じた。

舞台『浪花恋しぐれ・桂春団治』では主役の春団治役も務め、この舞台をキッカケに落語に本格的に取り組むようになった。1999年5月には独演会を開催、高座名は「はぐれ亭馬之助」。

★藤森慎吾（オリエンタルラジオ）【Ｂ】
芸人。2010年3月放送の『落語家Ｘの快楽』（ＷＯＷＯＷ）で『幇間腹』を口演。

★藤山寛美【Ｃ】
俳優。故人。舞台『笑艶 桂春団治』における春団治役は当たり役の一つ。1965年公開の映画『色ごと師 桂春団治』でも主演している。

★ブラザートム【Ｂ】
タレント、ミュージシャン。2007年1月3日放送『（秘）アブナイ話が満載！オールスター!!落語で暴露話大会』（テレビ東京）で自作の落語を披露。

★フランキー堺【Ｂ・Ｃ】
ミュージシャン、俳優。故人。1960年公開の映画『羽織の大将』で主役の落語家・桂小文役を演じた。他にも映画やドラマ等で落語家や落語にちなんだ役を演じること多数。
また『羽織～』で共演したことが縁で、八代目桂文楽の外弟子となり、「桂文昇」の芸名をもらっている。

★フランク永井【Ｂ】
歌手。故人。生前は落語愛好家として有名だった。1975年発売のLPボックス『魅惑の低音 フランク永井大全集』には小咄『夕立や』が収録されている。

★古舘伊知郎【Ｂ】
フリーアナウンサー。1984年テレビ朝日を退社して間もない頃、フジテレビの落語番組『らくごin六本木』に出演し、『がまの油』を口演した。

＜へ＞

★Berryz工房【Ｂ】
つんく♂がプロデュースする７人組アイドルユニット（2015年活動終了）。2012年11月12日、青山円形劇場にて落語ライブ「女子落語」を開催した。落語指導は立川志ら乃。

★ベンガル【Ｃ】
俳優。2008年公開の映画『落語娘』で落語家・桔梗家金雀役を演じた。

＜ほ＞

★ホーキング青山【Ｂ】
車椅子芸人。故人。芸人としては2007・08年の「大銀座落語祭」にもトークライブで参加している。落語を始めたのは2012年からで、神保町らくごカフェで定期落語会を開催した。
2015年、ビートたけしから新芸名「古今テー志んショー者」を命名された。

★星野　源【Ｃ】
ミュージシャン、俳優。2005年放送のドラマ『タイガー＆ドラゴン』（ＴＢＳ）に林屋亭どんつく役で出演。

★ホリ【Ｂ】
ものまねタレント。2012年9月、コロッケの落語会に出演。他のものまねタレントら（葉月パル・コージー冨田・古賀シュウ）と『長屋の花見』を演じた。