<ま>
★前田一知(桂りょうば)【D】
故・桂枝雀の長男。元ミュージシャン。枝雀の死後、門弟の落語会などで高座に上がっていたが、2015年8月に正式に桂ざこばに入門し、「りょうば」となった。
★前田 吟【C】
俳優。2012年公開の映画『月光ノ仮面』に落語家・森乃家天楽役で出演した。
★前田 仁(林家竹丸)【D】
元NHKアナウンサー。1995年退社し、四代目林家染丸門下へ。現在は「林家竹丸」として活動中。
★マギー☆【B・C】
俳優、脚本家。コントユニット「ジョビジョバ」リーダー。
1998年、立川流Bコースの「ミッキー亭カーチス」ことミッキー・カーチスとドラマで共演した際、落語に誘われそのまま弟子入り。「ミッキー亭マギー」の芸名をもらった。
演技者としては、2013年放送のドラマ『人生、成り行き 天才落語家・立川談志』(NHK-BSプレミアム)と、2022年の『BS笑点ドラマスペシャル 立川談志』(BS日テレ)で、2度にわたって古今亭志ん朝役を務めている。
★マギー審司【B】
マジシャン。2007年1月3日放送の『(秘)アブナイ話が満載!オールスター!!落語で暴露話大会』(テレビ東京)で、本職のマジックをまじえた落語を演じた。
★まさよし(サカイスト)【B】
漫才師。2009年10月のよしもと浅草花月「落語寄席」に出演し、落語を披露した。
★桝 太一【B】
フリーアナウンサー。日本テレビ在籍時、2008年9月7日放送の『日本テレビ男子アナ はじめての落語』(日本テレビ)に出演し、『宮戸川』を演じた。
★益子卓郎(U字工事)【B】
漫才師。2010年3月放送の『落語家Xの快楽』(WOWOW)に出演、『反対俥』を演じた。
★益岡 徹【C】
俳優。2008年公開の映画『落語娘』に落語家・三松家柿紅役で出演。
★増田英彦(ますだおかだ)【B】
漫才師。2007年10月1日放送の『芸能人落語研究会 お後がよろしいようで』(TBS)に出演、自作の落語『韓流にハマって…』を口演。その後も天満天神繁盛亭や自身のライブなどで落語を披露した。
★まちゃまちゃ【B】
芸人。2007年1月3日放送の『(秘)アブナイ話が満載!オールスター!!落語で暴露話大会』(テレビ東京)に 落語形式の漫談で出演。
★松井玲奈☆☆【B】
女優。元SKE48。2018年のファントークイベントで落語を披露した。指導は立川志ら乃。
★松尾 諭☆【C】
俳優。2017年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸』(BS日テレ)で三遊亭金遊(のち小円遊)役で出演。その後も同シリーズ(19年五代目円楽・20年初代木久蔵)に出演した。
★松尾スズキ☆☆【C】
俳優、演出家。2019年のNHK大河ドラマ『いだてん』で、志ん生の実質最初の師匠・橘家円喬役を務めた。
★松尾貴史【A】
タレント業のかたわら、自身の独演会「松尾貴史の横好き落語会」(博品館劇場)を始め数々の落語会に出演。
演技者としては、2015年のTBS年末ドラマスペシャル『赤めだか』の中で「ナマス亭パンニャ」という色物っぽい芸名で披露口上に並ぶ役を務めている。
★松尾伴内【B】
タレント。1997年9月23日放送の『らくごのごスペシャル~オールスター落語発表会』 (ABC)に出演。
★松永玲子【B】
女優(劇団「ナイロン100%」所属)。「藤乃家心斎橋(ふじのやみなみ)」の高座名を持ち、東西で落語活動を続けている。
★松山ケンイチ【C】
俳優。2015年公開の映画『の・ようなもの のようなもの』で、主役の出船亭志ん田を演じた。作中、新作落語『出目金』(作・二代目古今亭志ん五)を口演する場面がある。
★真野恵里菜【B】
女優。2012年4月の「第3回赤坂BLITZ寄席ライブ」に出演、『平林』を演じた。
<み>
★三浦マイルド☆☆【B】
芸人。2018年頃から新作落語を演じ、落語会にもたびたびゲスト参加している。
★みずしな孝之【B・C】
漫画家、元「うわの空・藤志郎一座」団員。劇団公演『TOKYOてやんでぃ(旧名・悲しみにてやんでぃ)』で落語家役を演じた。また自身が座長を務めたお笑いライブ「しなまつり」(2007年2月、お江戸日本橋亭)では『寿限無』を口演した。
★水谷ミミ(水谷風鱗→旭堂風鱗)【E】参考記録
名古屋・関西を中心に活動するタレント。講談師・旭堂南鱗に弟子入り、2005年「水谷風鱗」の芸名をもらい、さらに2016年「旭堂風鱗」となる。名古屋の大須演芸場では、姉妹弟子の旭堂鱗林と二人会を催すこともある。
★光浦靖子(オアシズ)【B】
芸人。2007年7月14日「大銀座落語祭」の企画「芸能人らくご大会」に参加。
★ミッキー・カーチス【A】
ミュージシャン、俳優。1995年1月に立川流Bコース入門。芸名は「ミッキー亭カーチス」。
一門の落語会などで高座をこなし、3年後の1998年1月にBコース真打昇進が認められた。
★三林京子(桂すずめ)【D】
女優。本業と並行して1997年桂米朝に正式に入門、「桂すずめ」となる。翌1998年初高座。
米朝一門としては初の女性弟子でもある。
★南沢奈央☆【B】
女優。2011年の「第2回赤坂BLITZ寄席ライブ」にゲスト出演し『雛鍔』を演じた。また2018年のEテレ『にっぽんの芸能』では、尊敬する柳亭市馬から直々に『厩火事』の稽古をつけてもらう場面が放送された。
★峯岸みなみ【B】
アイドルユニット「AKB48」元メンバー。在籍中の2010年8月3日、横浜BLITZのCD発売イベントで『鴨捕り』を披露した。病欠した高橋みなみの代役で、指導は春風亭小朝。
★みひろ【B】
女優。2011年3月放送の『落語家Xの快楽 シーズン2.0』(WOWOW)に出演、『転宅』を演じた。
★ミムラ【C】
女優。2008年公開の映画『落語娘』に主役の女流落語家・三々亭香須美役で出演。
★ミヤ蝶美(桂喬美)☆【B】
漫才師(ミヤ蝶美・蝶子→現在名は「パピヨンズ」)。2011年9月、「第三回社会人落語日本一決定戦」に「ていてい亭お酢借(おすかる)」の高座名で出場し、市長賞を受賞。「幸亭おすかる」と改名後、2016年の「ちりとてちん杯全国女性落語大会」で優勝の栄誉に輝いた。
2018年に桂文喬に入門して「桂喬美」の芸名をもらい、漫才と両道で活動している。
★宮川大輔【C】
タレント。2015年のTBS年末ドラマスペシャル『赤めだか』で立川関西役を務めた。
★三宅裕司【B】
タレント、俳優。劇団「スーパーエキセントリックシアター」主宰。
明大落研OBだが、芸能界入りしてからは落語と一線を画した。しかし2011年7月からヘルニア治療のため半年間休養し、舞台復帰第一作『熱海五郎一座 落語日本花吹雪~出囃子は殺しのブルース~』では、出演者のリレー高座『堀の内』のトリを務めた。
★宮迫博之【C】
タレント。2012年公開の映画『月光ノ仮面』に落語家役で出演。
<む>
★村上信五☆☆【C】
アイドルユニット「SUPER EIGHT」所属。2018年に27時間テレビ内の企画『旅する落語』(フジ)で、自分で取材した出来事を一席の落語に仕上げて口演した。
★村木藤志郎【C】
俳優、劇団「うわの空・藤志郎一座」座長。自身が作・演出する公演『TOKYOてやんでぃ(旧名・悲しみにてやんでぃ)』で落語家役を演じた。
2013年上映の映画『TOKYOてやんでぃ』では脚本も担当、寄席芸人役で出演もした。
★村田雄浩☆☆【C】
俳優。2019年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル 五代目三遊亭円楽』(BS日テレ)で三遊亭円生一門の幹部役として出演。
★室田 稔(ガッポリ建設)☆【D】
芸人。鈴々舎馬風に入門し「鈴々舎たけ馬」から「馬賀」さらに改名して「馬賀正」。のち落語界から離れ、1997年ガッポリ建設を結成。
現在は芸人活動をしておらず、愛知県でケーブルテレビ職員として勤務。
<め>
★メンソールライト(立川只四楼)【D】
東京NSCから太田プロに所属し、ピンで活動。その後、2015年10月に立川談四楼に入門して「立川只四楼」となる。
<も>
★森 圭介【B】
日本テレビアナウンサー。2008年9月7日放送の『日本テレビ男子アナ はじめての落語』(日本テレビ)に出演し、『片棒』を演じた。
★森岡 龍【C】
俳優。2013年放送のドラマ『人生、成り行き 天才落語家・立川談志』(NHK-BSプレミアム)で立川志らく役を演じた。
★森繁久彌【C】
俳優。故人。1956年公開の映画『世にも面白い男の一生 桂春団治』で桂春団治役を演じた。
★森末慎二【B】
タレント、元体操金メダリスト。親交のあった金原亭世之介の外弟子となり、「金原亭慎之介」の芸名をもらう。また2008年7月の池袋演芸場下席(主任・世之介)では、「金メダル亭慎二」の高座名で10日間務めた。
★森永悠希☆☆【C】
俳優。子役時代の2007年、映画『しゃべれども しゃべれども』で、達者に落語を演じる大阪の少年・村林優を演じ、注目された。
★森山未來☆☆【C】
俳優、ダンサー。2019年のNHK大河ドラマ『いだてん』で、ストーリーのナビゲーター的立場として、若き日の古今亭志ん生(美濃部孝蔵)役を務めた。ナビの傍ら、全体の通しテーマのように幾たびも登場した古典落語『富久』を、断片的ながら見事に口演した他、志ん生の息子である金原亭馬生・古今亭朝太(志ん朝)兄弟の高座姿を1話内で2役演じ分ける回もあって、大いに話題となった。
★モロ師岡☆【B】
俳優。1999年放送のドラマ『古畑任三郎』(フジ)に落語家・気楽家苦楽役で出演。
背広姿に手帳などの小道具を用いて古典落語の改作をやる「サラリーマン落語」が十八番。
<や>
★矢崎 滋【B・C】
俳優(現在は引退)。2007年放送『林家三平ものがたり』(テレビ東京)に三平の師匠・月の家円鏡役で出演。2009年2月上席の池袋演芸場(主任・柳亭市馬)に連日出演した。
★屋鋪 要【B】
元プロ野球選手。現役時代から落語鑑賞が趣味。立川藤志楼(高田文夫)にシャレで弟子入りして「立川藤塁」の芸名をもらったことがある。
★八十田勇一☆☆【C】
俳優。2019年のNHK大河ドラマ『いだてん』で、若き日の志ん生の師匠・三遊亭小円朝役を務めた。
★矢部太郎【C】
芸人、漫画家。2012年公開の映画『月光ノ仮面』に落語家・森乃家福次郎役で出演。映画の中で『金明竹』の長口上をノーカットでしゃべるシーンがある。
★山口達也【C】
元「TOKIO」所属。2006年放送のドラマ『林家三平ものがたり』(テレビ東京)で 主演の林家三平役を演じた。
★山口良一【B】
俳優。1980年代の落語番組『らくごin六本木』(フジテレビ)に出演。小宮孝泰主催の演劇人落語会「ごらく亭」などにも参加した。
★山崎育三郎☆☆【C】
俳優。2018年のNHKドラマ『昭和元禄落語心中』で、天才落語家・二代目有楽亭助六役を演じた。2025年にはミュージカル版『昭和元禄落語心中』の上演が決定していて、山崎のみがテレビ版から引き続き出演する。
★山崎邦正(月亭方正)【D】
タレント活動と並行して、2008年、月亭八方に弟子入り。同年、八方の落語会に客演して落語家デビューし「月亭方正」の芸名をもらった。東西で着実に高座数を増やし、2012年には落語活動専念のため大阪へ転居。2013年からは芸名を「月亭方正」に一本化した。
★山里亮太(南海キャンディーズ)【B】
漫才師。2009年8月22日のよしもと浅草花月「落語寄席」で『子ほめ』を口演。また2011年3月放送の『落語家Xの快楽 シーズン2.0』(WOWOW)では、三遊亭兼好から教わった『宗論』を披露。その時兼好から「三遊亭兼便」の芸名をもらった。
★山城新伍【C】
俳優。故人。舞台『春やん恋しぐれ』で主演の桂春団治役を演じている。同舞台は1984年1月に『花王名人劇場』(関西テレビ)でも脚色放映され、こちらにも同じ役で主演。
★山田邦子【B】
タレント。大学時代は落語研究会に所属。1980年代の落語番組『らくごin六本木』(フジテレビ)に出演。
★山田隆夫【B】
歌手、タレント。鈴々舎馬風の外弟子で「鈴々舎鈴丸」の芸名を持つ。一門会など特別な企画会などに出演。
★山本晋也【B】
映画監督、タレント。1983年12月に立川流Bコース入門。「立川談遊」の高座名で一門の落語会に出演した。
<ゆ>
★ゆきぽよ☆☆【B】
モデル、タレント。2020年11月20日放送の『生放送だよ!ワンチーム落語』(BSテレ東)という、プロの落語家と分担して一席の落語を演じる企画バラエティに出演。
<よ>
★横山ノック【B】
タレント、元大阪府知事。故人。1984年9月に立川流Bコース入門し「立川禿談次」。当初「立川談王」と命名されて、「名前が大きすぎて恥ずかしい」とすぐ「禿談次」に変えた…という話を昔どこかで聞いた覚えがある(『パペポTV』の上岡龍太郎だったか?)けど、今のところ確証なし。2006年の彦八まつり「落語家でない落語会」にも出演した。
★横山やすし【B】
漫才師。故人。1987年、朝日放送の『'87創作落語大全集』に出演。「軍艦マーチ」の出囃子で登場し、途中カンペを見ながらも『いかけや』を完演した。同番組内の桂三枝(のち六代目文枝)の話では、当時主催していた創作落語会にも出演していて、『店長ナンバーワン』という創作落語を口演したという。
★吉田尚記【B】
ニッポン放送アナウンサー。大学時代に落語研究会に在籍、高座名は「十三代目冷奴」。本業のかたわら、インターネット動画で落語を口演したり、自主制作CDをコミックマーケットで頒布したりしている。
<ら>
★ラサール石井【B】
タレント、演出家。2006年の「彦八まつり」の落語会にお茶子で参加したのち、2007年4月の人形町・翁庵「翁庵寄席」が高座デビュー。以降、舞台仲間の落語会に参加する機会が多い。2008年の「大銀座落語祭」ではコント赤信号3人による揃い踏みもしている。
<り>
★竜星 涼☆☆【C】
俳優。2018年放送のNHKドラマ『昭和元禄落語心中』で三代目有楽亭助六(与太郎)役を演じた。
<ろ>
★六角精児【C】
俳優。2012年公開の映画『月光ノ仮面』に落語家・森乃家金太役で出演した。
<わ>
★若月 徹(三遊亭鳳月)【D】
元兄弟漫才「若月」の兄・徹。2014年解散後、2015年三遊亭鳳楽に弟子入りして「三遊亭鳳月」となる。
★若林正恭(オードリー)【B】
漫才師。落語愛好家で、自らのライブで落語スタイルの漫談を演じたことがある。
★渡瀬恒彦【C】
俳優。故人。2007~08年放送のドラマ『ちりとてちん』(NHK)で落語家・徒然亭草若役を演じた。
★和多田勝(笑福亭小つる)☆☆【D】
イラストレーター、エッセイスト。故人。1947年、5歳の時に祖父・五代目笑福亭松鶴に入門し「小つる」。中学卒業と共に廃業し、その後は落語関連の挿絵や演芸解説者としてマスコミで活躍した。1994年没。
★渡辺いっけい☆【C】
俳優。2017年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸』(BS日テレ)で四代目桂米丸役を演じた。2022年の同シリーズ第4弾『立川談志』にも登場。
★渡辺 謙☆☆【C】
俳優。1989年のドラマ『晴のちカミナリ』(NHK)で、主役の一柳亭竜治役を演じた。ちなみにドラマの原作は二代目林家正楽の『正蔵師匠と私』で、竜治の弟弟子・小竜(石橋保)のモデルが正楽である。
★渡辺裕薫(ひろしげ/シンデレラエキスプレス)【B】
漫才師。2016年11月15日の「法善寺寄席」に出演し、『除夜の雪』を披露した。高座名はそのまま「シンデレラエキスプレス渡辺」。
★渡辺正行【B】
タレント。明大落研OB。2007年1月3日放送『(秘)アブナイ話が満載!オールスター!!落語で暴露話大会』(テレビ東京)で『時そば』を披露。同年7月14日には「大銀座落語祭」の「芸能人らくご大会」にも参加。舞台仲間との落語活動が多い。