<不完全版 落語芸能人リスト>た行

 

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★太平サブロー【B】
タレント。2007年2月から桂雀々と定期二人会『サブロー&雀々 二人の世界!!』を開催し、落語を披露している。高座名は「柱サブサブ」(雀々の命名)。

★高井研一郎【B】
漫画家。故人。1996年に立川流Bコースに入門、「立川雄之助」を名乗った。

★高田文夫☆【特
放送作家、ラジオパーソナリティ。1983年11月の落語立川流創立と同時にBコース入門。「立川藤志楼」として落語会を中心に活動。とりわけ山藤章二プロデュースの紀伊国屋ホールの独演会は、当時マスコミ注目度の低かった落語界において大いに注目された。
1988年11月、立川流Bコースでは初の真打昇進。通算20枚近い落語CDをリリース(再発売含む)。また2006年4月中席には、新宿末広亭の落語芸術協会興行にも10日間客演し、連日落語を口演した。
演技者としては、2005年のTBSドラマ『タイガー&ドラゴン』に落語家・高田亭馬場彦役で出演。
現在は主にプロデューサーとして、裏から落語界を盛り上げている。

 

★高橋一生☆【C】

俳優。2019年公開の映画『億男』の中で、同じ落語研究会OBの主役・佐藤健と共に、落語を演じるシーンがあった。演目は『芝浜』、指導は立川志らく。


★高橋是好【C】
俳優。1971年公開の映画『春だドリフだ全員集合!!』で、落語連盟の理事役を演じた。

★田代沙織【B】
タレント。桂歌春の娘。落語ブーム以前から「らくドル(落語ができるアイドル)」の肩書きで活動。父・歌春とは文字通りの「親子会」で時々同じ高座を踏んでいる。

★辰巳雄大【B】
アイドルユニット「ふぉ~ゆ~」所属。2017年8月、日比谷シアタークリエのショー「GACHI」に「四遊亭歌雄(ふぉーゆーてい・かゆう)」の芸名で登場、『猫の皿』を口演した。指導は三遊亭歌武蔵。

田中 章(プリンプリン)【C】
芸人。2006年公開の映画『寝ずの番』に落語家役で出演。

★田中卓志(アンガールズ)【B】
芸人。2007年10月1日放送の『芸能人落語研究会 お後がよろしいようで』(TBS)で『猫の皿』を口演。翌2008年には「大銀座落語祭」の企画「芸能人らくご大会」にも参加した。

★田中 泯【C】
舞踏家、俳優。2013年放送のドラマ『人生、成り行き 天才落語家・立川談志』(NHK-BSプレミアム)で最晩年の立川談志役を演じた。

 

★田辺誠一☆【C】

俳優。2017年4月~18年3月の1年間、Eテレの子供番組『シャキーン!』(現在は終了)で落語家が登場するミニドラマ「雑学亭五郎」の五郎役を演じた。

 

★谷原章介☆【C】
俳優。2017年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸』(BS日テレ)で五代目三遊亭円楽役を演じた。
同シリーズの続編『五代目三遊亭円楽』(2019年)では主役、その後の2編(20年初代木久蔵・22年談志)にも出演した。


★田村 亮(ロンドンブーツ1号2号)【B】
タレント。2009年10月13日の「LIVE!潜在異色」(下北沢駅前劇場)で『寿限無』を口演した。

★タモリ【B】
タレント。芸歴初期の持ちネタ・ハナモゲラ落語で『花王名人劇場』に出演。自身の2ndアルバム『タモリ2』に、『めけせて』の題で収録されている。

★ダンカン【D】
タレント、放送作家。1982年9月に独立前の立川談志に入門し「談かん」、その後談志門下を離れてビートたけしの弟子となり、1986年2月にBコース再入門。再入門後は芸名も「ダンカン」のまま。

★団 鬼六【B】
作家。故人。1986月11日に立川流Bコース入門。「立川鬼六」の高座名を持っていた。

 

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★千原ジュニア☆【B】
タレント。2008年7月21日の「大銀座落語祭」の企画「芸能人らくご大会」に参加し、『死神』を口演した。

2018年には、フジテレビの特番『旅する落語』で2度にわたり、自分で取材した内容を一席の落語に仕上げ、番組で口演してみせた。

 

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★塚本高史☆【C】

俳優。2019年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル 五代目三遊亭円楽』(BS日テレ)で三遊亭楽太郎役を演じた。その後の同シリーズ(2020年・2022年)にも出演。


★津川雅彦【C】
俳優。2008年公開の映画『落語娘』に落語家・三々亭平佐役で出演。また2006年には、マキノ雅彦名義で落語が題材の映画『寝ずの番』の監督も務めた。

★九十九一【B】
タレント。1980年代の落語番組『らくごin六本木』(フジテレビ)に出演。

★辻本祐樹【C】
俳優。2007~08年のNHK朝ドラ『ちりとてちん』で落語家・徒然亭小草々役を演じた。

★つボイノリオ【B】
ミュージシャン、ラジオパーソナリティー。話芸好きが高じて、2016年から数年間落語会をプロデュースした。2017年1月9日の「第2回 つボイノリオ落語会」では自らも金色の着物で登場し、落語形式の漫談を披露した。

 

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★デーブ・スペクター【B】
TVプロデューサー、コメンテーター。1980年代の落語番組『らくごin六本木』(フジテレビ)に出演したのち、1997年9月23日放送の『らくごのごスペシャル~オールスター落語発表会』(ABC)にも参加。一時期立川流Bコースにいた。

 

★哲夫(笑い飯)☆【B】

漫才師。2019年頃定期的に祇園花月で開催された、吉本芸人(主に漫才)の落語ライブ『らくごっこ』に出演した。

★テリー伊藤【B】
演出家、コメンテーター。2007年9月22日、当時ラジオで共演していた林家たい平の独演会に「林家テリ平」の芸名でゲスト出演した。

★でんでん【C】
俳優。1981年公開の映画『の・ようなもの』と、2015年の続編『の・ようなもの のようなもの』に、出船亭一門の中堅・志ん水役で出演した。他にも2013年公開の『TOKYOてやんでぃ』に落語家役で出演している。

 

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★毒蝮三太夫【B】
タレント、俳優。1983年11月の落語立川流創設と同時にBコース入門。高座名は「立川毒まむ志」。落語家としての活動は無いが、立川談志の盟友として長年行動を共にした。

★外波山文明【C】
俳優。2007年公開の映画『しゃべれども しゃべれども』に落語家役で出演。

★友近【B】
芸人。2008年9月15日の初単独ライブ(なんばグランド花月)で、「右近亭友近」の高座名で自作の落語を演じた。

★友部康志【C】
俳優。2016年公開の落語映画『ねぼけ』で主役の落語家・仙栄亭三語郎を演じた。