<あ>
★R藤本【B】
芸人。2009年8月22日のよしもと浅草花月「落語寄席」に出演。
★青木崇高【C】
俳優。2007~08年のNHK朝の連続ドラマ『ちりとてちん』で落語家・徒然亭草々役を演じた。
★明石家さんま【E】参考記録
タレント。1974年笑福亭松之助に弟子入りした当初は落語家として活動。『播州巡り』などの古典落語を演じた。1975年には名古屋の大須演芸場にも出演。その後、亭号を明石家に改めてタレント活動に専念。
現在も特別興行などでは、黒紋付に袴の落語家スタイルで口上の場に加わることもある。
★赤塚不二夫【B】
漫画家。故人。1998年に立川流Bコース入門。「立川不二身」の名を持っていた。
★アキ(水玉れっぷう隊)【B】
芸人。吉本新喜劇座長。2009年8月22日のよしもと浅草花月「落語寄席」に出演し、自作の落語を演じた。(当時のユニット名は「バイキング」)
★麻上洋子(一龍斎春水)【E】参考記録
声優。1992年に声優の仕事のかたわら講談師・一龍斎貞水に入門、「一龍斎春水」となる。
2004年真打。2012年からは声優の芸名も「一龍斎春水」に統一した。
★浅野忠信【C】
俳優。2012年公開の映画『月光ノ仮面』に落語家役で出演。映画の中で『粗忽長屋』の一節を演じている。
★浅利陽介☆【B・C】
俳優。2005年のドラマ『タイガー&ドラゴン』で、林屋亭一門の林屋亭うどん役を演じた。
また2018年3月には「稲荷町うららか亭」で初高座を踏み、『初天神』を口演した。指導は春風亭柳枝(当時名・正太郎)。
★芦屋小雁【C】
俳優。故人。2007~08年のNHK朝ドラ『ちりとてちん』で落語家・鏡漢五郎役を演じた。
★東 貴博【B】
タレント。2007年1月3日放送『(秘)アブナイ話が満載!オールスター!!落語で暴露話大会』(テレビ東京)にて落語形式のトークを披露。同番組は、2005年の『タイガー&ドラゴン』以降、企画に落語が導入された初めてのバラエティ番組だった。
★あべこうじ【B】
芸人。2011年1月23日と3月6日の芸人落語会「世界一ポップな落語会」(ルミネtheよしもと)に出演。
★阿部サダヲ☆【C】
俳優。2005年放送『タイガー&ドラゴン』(TBS)に落語家・林屋亭どん太役で出演。
2020年放送『恋する母たち』(TBS)でも同じく今昔亭丸太郎役を演じた。
★綾瀬はるか☆☆【B】
女優。2020年元日放送の『笑点』特番で、林家木久扇から『たらちね』の稽古をつけてもらい、番組内にて客前で披露した。
★綾部祐二(ピース)【B】
芸人。2009年8月22日のよしもと浅草花月「落語寄席」に出演。
★新井浩文【C】
俳優。2015年のTBS年末ドラマスペシャル『赤めだか』では立川ダンボール役を務めた。
★荒川良々☆【C】
俳優。2005年放送『タイガー&ドラゴン』(TBS)に落語家・ジャンプ亭ジャンプ役で出演。2019年放送のNHK大河ドラマ『いだてん』では、志ん生の弟子・今松役を演じた。
<い>
★猪狩蒼弥☆☆【B】
アイドルユニット「HiHi Jets」所属。2020年11月20日放送の『生放送だよ!ワンチーム落語』(BSテレ東)という、プロの落語家と分担して一席の落語を演じる企画バラエティに参加した。
★いかりや長介【C】
コメディアン、俳優。故人。1971年公開の映画『春だドリフだ全員集合!!』で、落語家・いかり亭長楽を演じた。
ちなみに、この映画の中でいかりやの師匠を六代目三遊亭円生が演じており、映画後半、所属する団体「落語連盟」を脱退するという筋立て。しかも真打ち会議を行う理事連の中に五代目柳家小さんもいたため、一部で「1978年の分裂騒動を予見した?」と話題になった。
★池田鉄洋【C】
俳優。2013年公開の映画『TOKYOてやんでぃ』に落語家役で出演。
★池田成志【B】
俳優。2009年11月、ぴあプロデュースの落語会「落語初心者、大歓迎!寄席」にて『一文笛』を口演。2011年5月の「rakugoオルタナティブvol.1 落語の中の女」でも『紙入れ』を演じている。
★石井正則【C】
俳優。2006年のドラマ『林家三平ものがたり』(テレビ東京)に林家こん平役で出演。2013年公開の映画『TOKYOてやんでぃ』にも落語家役で出演している。
★石川さゆり【B】
歌手。2013年9月の明治座公演で落語を披露。その際稽古をつけた立川志の輔から、「石川亭さゆの輔」の芸名をもらった。
★石田章洋【D】
放送作家。かつて三遊亭楽太郎(のち六代目円楽)門下で「三遊亭花楽京」の名で活動。その後放送作家に転身。2003年4月8日に横浜にぎわい座で行われた「三遊亭楽太郎新旧一門会 ~やめた弟子とやめさせられそうな弟子を集めて~」に参加。ここでは落語はやらず三遊亭道楽との漫才(トーク)のみだった。
★石田 明(NON STYLE)【B】
芸人。2010年12月にABCで放送された『NONSTYLE石田 映画番組やります なんでオレが!?』で、自作の落語を披露した。他にも落語会にたびたびゲスト出演している。
★石橋 保☆☆【C】
俳優。1989年のドラマ『晴のちカミナリ』(NHK)で、原作者である二代目林家正楽がモデルの一柳亭小竜役を演じた。
★伊集院光☆【D】
タレント。1985年、三遊亭楽太郎(のち六代目円楽)に入門。「三遊亭楽大」の名で二ツ目まで昇進したのち、落語界から離れてタレントへ。
10年近いブランクを経て交流が復活し、2003年4月8日の横浜にぎわい座「三遊亭楽太郎新旧一門会 ~やめた弟子とやめさせられそうな弟子を集めて~」にて高座復帰。着物に袴の落語家姿で登場、落語家時代のエピソード漫談を披露した。
その後も師弟関係を続け、2021年6月13日には有楽町よみうりホールで「三遊亭円楽 伊集院光二人会」を昼夜開催。古典落語の『厩火事』と『死神』を口演していよいよ本格復帰かと思われた矢先、円楽が病に倒れ、2022年逝去。その後は高座に上がっていないが、一門の弟子との交流は続けている。
★磯山さやか【B】
タレント。2010年3月放送の『落語家Xの快楽』(WOWOW)で『悋気の独楽』を口演。
★板尾創路【C】
芸人、俳優。自ら監督・脚本を務めた映画『月光ノ仮面』(2012年公開)にて記憶喪失の落語家役を演じた。
★市川染五郎☆☆【B】
歌舞伎俳優。1999年放送のドラマ『古畑任三郎』(フジ)に落語家・気楽家雅楽役で出演。
★糸井重里【B】
コピーライター。1997年9月23日放送の『らくごのごスペシャル~オールスター落語発表会』(ABC)にて落語を披露。
★伊藤克信【C】
俳優。1981年公開の映画『の・ようなもの』で主役の落語家・出船亭志ん魚(しんとと)役を演じた。2015年公開の続編『の・ようなもの
のようなもの』では落語家を廃業していたが、一門会の高座で復帰して『黄金餅』を口演した。ちなみに前作で「出船亭」の亭号は出てこない。
その他、2013年公開の映画『TOKYOてやんでぃ』にも落語家役で出演している。
★伊東四朗【C】
俳優。2006年放送のドラマ『林家三平ものがたり』(テレビ東京)に七代目林家正蔵役で出演。また同年公開の映画『しゃべれども しゃべれども』にも、落語家・今昔亭小三文役で出演した。
★伊原剛志【B】
俳優。親交のある桂雀々から落語を学び、2016年12月3日の雀々の独演会(国立演芸場)にて初高座。芸名は観客のアンケートでその場で「雀々や剛々(じゃくじゃくやごうごう)」に決定し、雀々直伝の『動物園』を披露した。
★伊武雅刀【B】
俳優。2012年3月放送の『落語家Xの快楽スペシャル』(WOWOW)で『笠碁』を口演。
★今井音也(桂音也)【D】
元朝日放送(のちフリー)アナウンサー。故人。1970年に桂枝雀に入門、「桂音也」の名で活動した。自作の創作落語多数。
<う>
★内田春菊【B】
漫画家、エッセイスト。1987年に立川流Bコース入門。「立川於春の方」を名乗った。
★うつみ宮土理【B】
タレント。2017年4月14日、中目黒キンケロ・シアターで催されたチャリティーコンサートで、ゲストの桂文枝の前座として登場し、小咄2本を口演した。芸名は「柱毛呂ン波゜(はしら・けろんぱ)」。
★梅野泰靖(やすきよ)☆☆【C】
俳優。故人。1999年放送のドラマ『古畑任三郎』(フジ)に落語家・気楽家有楽役で出演。
<え>
★永 六輔【B】
作詞家、エッセイスト、ラジオパーソナリティー。故人。かつて春風亭柳昇から「春風亭六輔」の芸名をもらったことがある。なかばシャレ。
★柄本 佑【C】
俳優。2012年公開の映画『月光ノ仮面』に落語家役で出演。
★柄本時生☆【C】
俳優。2015年のTBS年末ドラマスペシャル『赤めだか』で立川談かん役を務めた。他にも2019年放送のNHK大河ドラマ『いだてん』の万朝や、2019・20・22年放送のBS日テレ『笑点ドラマシリーズ』の初代林家木久蔵(20年は自身が主役)など、たびたび落語家役を演じている。
<お>
★おいでやす小田☆☆【B】
芸人。2019年頃定期的に祇園花月で開催された吉本芸人の落語ライブ『らくごっこ』に出演した経験を持つ。
★大泉 洋【C】
俳優。2014年公開の映画『トワイライト ささらさや』で売れない落語家役を演じている。
★大地洋輔(ダイノジ)【B】
芸人。2009年8月22日のよしもと浅草花月「落語寄席」に出演、立川志の輔の新作『みどりの窓口』を演じた。(当時の芸名は「ダイノジおおち」)
★大仁田厚【B】
元プロレスラー・タレント。2000年、NHK朝ドラ『私の青空』で共演した三遊亭金馬に弟子入りし「三遊亭邪道」の芸名を名乗った、との逸話があるが、実際の活動は不明。
★大野貴保【C】
元俳優。1981年公開の映画『の・ようなもの』に志ん菜役で出演。2015年公開の続編『の・ようなもの
のようなもの』では、廃業して一門会の陣中見舞いに来る役だった。実は大野自身も、この時すでに俳優を辞めて一般人になっており、映画のエキストラオーディションに応募したことがキッカケで再出演の運びとなったという。
★オール巨人【D】
漫才師。吉本新喜劇に入る以前、林家染三の門下で「林家三喜」を名乗っていた。
★オール阪神【D】
漫才師。巨人同様、染三門下では「林家三八」を名乗っていた。
★岡田准一【C】
アイドルユニット「V6」所属。2005年放送『タイガー&ドラゴン』(TBS)に落語家・林屋亭小辰(谷中竜二)役で出演。
★岡田将生☆☆【C】
俳優。2018年放送のNHKドラマ『昭和元禄落語心中』で、主役の八代目有楽亭八雲役を演じた。
★荻野アンナ【B】
小説家。2005年に十一代目金原亭馬生に弟子入り、「金原亭駒ん奈」の名で一門会などの高座に上がった(落語協会に所属記録が無いので外弟子か)。
★奥山侊伸(てるのぶ)【B】
放送作家。故人。1995年に立川流Bコース入門、「立川侊志ん」を名乗った。
★小倉久寛☆【B】
俳優。2009年3月12日の下北沢演芸祭「らさある亭」(本多劇場)が初落語。演目は『時そば』。他にも2017年に浅草・アミューズミュージアムのイベントで『元犬』を演じたとのこと。小宮孝泰ら演劇仲間との落語会に数回参加している。
★おさなぎ色(桂ぽんぽ娘)☆☆【D】
芸人。落語をする前は東京でメイド姿で漫談をしていた。2006年に上方の桂文福に入門、「ぽんぽ娘(こ)」となる。
★小沢昭一☆【特A】
俳優。故人。早稲田大学在学中に落語研究会を創設。
演技者としては、1959年に実話を元にしたドラマ『羽織』で主役の落語家・春風亭燕雀役を演じたり、舞台で古今亭志ん生役を演じた経験もあるなど、実績多数。
2005年6月には新宿末広亭下席・夜の部に10日間出演、連日随談を披露した模様が『小沢昭一的新宿末廣亭十夜』(講談社)に収められている。
★小野武彦☆☆【C】
俳優。2020年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル 初代林家木久蔵』(BS日テレ)で三代目桂三木助役を演じた。
★尾上松也☆☆【C】
歌舞伎俳優。2017年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸』(BS日テレ)で主役の桂歌丸役を演じ、その後も同シリーズすべて(19年五代目円楽・20年初代木久蔵・22年談志)に出演した。